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archive: 2011年12月  1/1

今年もありがとうございました。

      今年も1年が終わろうとしています。今年は国内で大きな災害がありました。  何か、これが日本  の大きな ターニングポイントの年になるような気がします。  また、喜らくにおいても このブログを『みたょ!』と 多くの方々に来て頂きました。 その中には 鍼灸が初めて という方も多く    鍼灸のイメージが変わり これだったら 「もっと早く伺えば良かった  」と 言われる方がいらしゃいました...

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玉堂(ぎょくどう)というツボ

玉堂(ぎょくどう)は、任脈です。玉は、白玉とか美しく優れているものを指します。堂は、高大な建築物や住居をいいます。肺の色は白色でこのツボは肺の疾患を主治するので玉堂と名づけられた。また、ツボの位置から心を宿る所で立派な殿堂がある所とされています。別名を、【玉英】といいます。 玉堂(ぎょくどう): 膻中穴の上1.6寸で、第三肋間と同じ高さ。【主治】気管支喘息,咳漱,胸痛,嘔吐。【作用】寛胸止咳,清利肺...

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通天(つうてん)というツボ

通天(つうてん)は、足太陽膀胱経です。通は、つうじる、貫く意味です。天は、脳天、頭頂の意味です。このツボは、カラダの1番上にあって天の気に通じております。また、肺の気の通じないもの鼻閉、臭覚のないものを治すので      通天と名が付けられました。別名を【天日、天白、天伯】ともいいます。  通天(つうてん):承光の後1寸5分で,正中線の両側1寸5分。【主治】頭痛,眩暈,鼻閉,鼻出血,鼻炎。【...

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陰市(いんし)というツボ

陰市(いんし)は、足陽明胃経です。 陰は、陰陽の陰の意味です。 市は、集まる意味です。 このツボは、陰の集まるところの意味です。 膝が氷のように冷えるのを治すので   陰市と名づけられました。 別名を【陰鼎】ともいいます。   陰市(いんし):膝蓋骨外上縁の上3寸【主治】腰部,膝部のしびれ・だるさ・痛み,疝気,屈伸困難,下肢麻痺。 【作用】温腎散寒,強腰脊。 陰市(いんし)は 膝の冷えや 下肢のけだ...

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地五会(ちごえ)というツボ

地五会(ちごえ)は、足少陽胆経です。                                                             ...

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秩辺(ちっペん)というツボ

秩辺(ちっペん)は、足の太陽膀胱経のツボです。    秩は、順序とか秩序という意味があります。 辺は、側とか端の意味があります。 足の太膀胱経の背中のツボは秩序正しく並んでおり   このツボは、その最下部に位置するので 秩辺と名づけられました。    秩辺(ちっペん):仙骨管裂孔の両側3寸。【主治】腰仙部痛、痔疾、下肢麻痺、排尿・排便困難。【作用】疏通経絡、強健腰膝。 秩辺(ちっペん)は 前立腺肥大や腰痛...

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足五里(あしのごり)というツボ

足五里(あしのごり)は、 足の厥陰肝経です。その昔、「里」には「寸」の意味がありました。このツボは脚にあり曲骨の両側2寸で、その直下3寸。または、箕門穴の上約5寸のところです。ですので、足五里と名づけられました。手五里と相対していいます。 足五里(あしのごり) :大腿内側の鼠径部寄り1/6。大腿動脈が脈打っているところに取る。【主治】下腹部膨満感,排尿困難。【作用】清湿熱,利下焦。 足五里(あしのごり)はお腹の張る時小...

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素髎(そりょう)というツボ

 素髎(そりょう)は、督脈です。素は、始まりという意味があります。     また、色は白色です。髎は、骨の穴を指します。古代には一身の始まりはあたかも鼻にあると見なされていました。  また、肺は、鼻に開竅し、肺の色は白でありこのツボは、鼻先の正中に位置するので素髎と名づけられました。別名を【面王、面正、鼻准、準頭】といいます。 素髎(そりょう):鼻の先端。【主治】人事不省、鼻閉...

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陰交(いんこう)というツボ

陰交(いんこう)は、任脈のツボです。このツボは、陰の交わるところという意味があります。古典の外台秘要には「任脈、衝脈、少陰の会なり」と三つの陰経が会う所と記述されています。別名を【丹田、少閑、横戸】といいます。 陰交(いんこう):前正中線上、臍の下1寸。【主治】不正子宮出血、帯下、月経不順、陰部の搔痒臍部周囲痛、ヘルニア、産後悪露不止。【作用】調経血,温下元。 陰交(いんこう)は尿道炎、子宮...

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歩廊(ほろう)というツボ

歩廊(ほろう)は、足少陰腎経です。 歩は、ゆっくり行くことをいいます。   廊は、正中の事を「庭」といい その両側のことを「廊」といいます。 腎経のエネルギーは、 ここの部位で中庭穴の両側を上っていくので 歩廊と名づけられました。 別名を【歩郎】といいます。  歩廊(ほろう):中庭穴の外側2寸で第五肋間。【主治】咳漱、喘息、胸脇支満、嘔吐、食欲不振。【作用】寛胸、利気、降逆。  歩廊(ほろう)は 胸の痛み 咳や...

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曲垣(きょくえん)というツボ

曲垣(きょくえん)は、手太陽小腸経です。曲は、わん曲した様をいいます。垣は、低い塀を指しています。このツボは肩甲棘上方の陥凹部にあり肩甲棘の形がわん曲した低い塀のようであることから曲垣と名づけられました。 曲垣(きょくえん):肩胛骨の内側上端の角。【主治】肩甲部の強ばりと痛み。【作用】舒筋散風。 曲垣(きょくえん)は肩甲部の痙攣や痛みに効きます。   今日の  気 ま ま な カ メ ラ  み...

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胸郷(きょうきょう)というツボ

胸郷(きょうきょう)は、足太陰脾経です。 胸は、むねの意味です。 郷は、ふるさと、村里、人の住んでいるところをいいます。 このツボは側胸部にあって 胸脇が膨満し胸背部が痛み 横向きに寝られないのを治すので 胸郷と名づけられた。 別名【周営】といいます。     胸郷(きょうきょう):前正中線の両側6寸で第3肋間中。【主治】胸脇苦悶、咳漱。【作用】寛胸利気。 胸郷は胸や脇の痛みに効きます。また、咳などにも使います...

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梁門(りょうもん)というツボ

梁門(りょうもん)は、足陽明胃経のツボです。 梁は、はり、家屋の家蓋を支える重要なという意味です。 門は、病邪の出入りする所です。 このツボは、胃の上部にあたり 胃の疾患の重要な治療点であり 邪気が去ってゆく門戸のようであるから この名が付けられました。 梁門(りょうもん):臍の上4寸、中脘穴の外側2寸。【主治】胃痛、嘔吐、食欲不振、腹鳴、下痢便。【作用】調中和胃、消積化滞。 梁門(りょうもん)は ...

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手五里(てのごり)というツボ

手五里(てのごり)は、手陽明大腸経のツボです。その昔、「里」には「寸」の意味がありました。このツボは上肢にあり肘関節の外側上顆から肩に向かい五寸にあることから   手五里と名づけられました。別名を【大禁】といいます。 手五里(てのごり):曲池穴から肩髃穴に向かい上3寸。【主治】肘・上腕の痙攣拘縮・疼痛、瘰癧。【作用】疏筋止痛、行気散瘀。手五里(てのごり) は肘関節痛や腕神経痛、手の痺れなどに効きます。 ...

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下廉(げれん)というツボ

下廉(げれん)は、手陽明大腸経のツボです。 廉は、菱形状のものをいいます。  肘を曲げて拳を握ると        この部分の筋肉が菱形状に隆起します。 この菱形の上下の角を それぞれ上廉、下廉とし、 このツボは、その位置する場所の名をとって 下廉と名が付けられました。 下廉(げれん):陽谿穴と曲池穴を結ぶ線上で曲池穴の下4寸。【主治】肘や腕の痛み、頭痛、眩暈、不定期発熱、乳腺炎、哮喘...

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侠白(きょうはく)というツボ

侠白(きょうはく)は、手太陰肺経のツボです。侠は、夾と相通じ、はさむという意味があります。白は、五臓六腑の肺が白色に通じることから肺を指します。このツボの位置が上腕内側で肺の両側に位置し肺をはさむところから侠白と名が付けられました。 侠白(きょうはく):天府穴の下1寸、肘関節横紋の上5寸。【主治】咳漱、胸部膨満感、上腕内側痛。【作用】通宣理肺。 侠白は喘息や咳     胸苦しさなどの呼吸器疾患に効きます...

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陵後下(りょうごか)というツボ

陵後下(りょうごか)は、奇穴です。 陵後下(りょうごか):陵後穴の下ほぼ5分【主 治】坐骨神経痛、膝関節炎、,腓骨神経痛。 陵後下(りょうごか)は坐骨神経痛に効きます。また、膝関節炎、腓骨神経痛にも使います。   今日の  気 ま ま な カ メ ラ    貧乏には負けません!   頑張ったね!(^○^)/   ...

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皆既月食

昨夜は 日本全国いたるところで 皆既月食を多くの方が見られたかと思います。 静岡は、少し雲がかかっていましたが 雲の切れ間からは        が欠けていくところを 見ることが出来ました。    静岡市から見た月(2月10日10:33) この後、私は 睡魔に襲われました。...

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喘息(ぜんそく)というツボ

喘息(ぜんそく)穴は、奇穴です。喘息の患者が                  そこを押されると気持ちが良いので喘息穴と名づけられました。  喘息(ぜんそく):第7頚椎と第1胸椎の間で外側1寸。大椎穴の外側1寸。          .   【主 治】喘息、呼吸困難、蕁麻疹。 喘息穴は喘息、呼吸困難、蕁麻疹に効きます。お灸を3~7壮してください。   今日の  気 ま ま な カ メ ラ  もや もや ...

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佗脊(だせき)というツボ

  佗脊は、奇穴です。 別名を【華佗夾脊:かだきょうせき】といいます。 佗脊(だせき):第1胸椎~第5腰椎までの脊椎間の外側5分。 片側で17穴、左右あわせて34穴あります。【主治】ノイロ-ゼや虚弱。                       .主に胸部上部の穴位は心臓疾患、肺の疾患、上肢疾患胸部下部は胃腸疾患                  .腰部の穴位は腰・腹部・下肢の疾患を治療     .調理臓腑、通...

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腰目(ようもく)というツボ

腰目(ようもく)は、奇穴です。 腰目(ようもく):腎兪穴の下3寸。 【主 治】消渇による頻尿。 腰目(ようもく)は糖尿病による頻尿に効きます。お灸を灸3-7壮します。   今日の  気 ま ま な カ メ ラ     ねぇ ねぇ ねぇ  真っ赤だょ   U^ェ^U    hanaなりに季節を感じて・・・紅葉を満喫中~     ...

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独陰(どくいん)というツボ

独陰(どくいん)は、奇穴です。 別名を【独会】といいます。 独陰(どくいん):足の第2指の足底側で、指節間関節横紋の中点        【主 治】発作性心部痛、難産、死産、胎盤残留、月経不順 小腸部の突発性劇痛、胸腹部の疼痛 婦人の乾嘔、嘔吐、積聚、フグの中毒。 張文仲の灸法に 突然耐えがたい心痛におそわれ 冷たく酸っぱい緑色の水を吐いたり 乾嘔で激しく息切れするのを 治す法がある。 灸を足の第1指と第2...

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わが町の防災訓練

昨日は、町内の防災訓練の日でした。今年は大きな震災もあり他人事ではなく真剣に参加してきました。   (回_回)朝の9時に公民館に集まりまずは、この町内の活断層の有無液状化しそうな地域、山崩れしそうな場所建物やブロック塀、器物が倒壊しそうな場所を専門家が調査して出来上がった防災マップの説明を受けました。 その防災マップを基に参加者の皆さんで町内を歩き 更に、危険箇所は無いか・・・         ...

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奪命(だつめい)というツボ

奪命(だつめい)は、奇穴です。別名を【惺惺】といいます。 奪命(だつめい):曲池穴と肩髃穴との中点。【主 治】腹膜炎、丹毒、人事不省、上腕痛、腹痛、めまい。      奪命(だつめい)はめまいがして                目の前が真っ暗になった時になど効きます。男は左、女は右に鍼をします。   今日の  気 ま ま な カ メ ラ  hanaの石蹴り遊び なぜか飛んでいくものをびゅ~ん...

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百労四穴(ひやくろうしけつ)というツボ

百労四穴は 百労の二穴と            下百労の二穴をあわせて        四穴のことをいいます。    【主 治】結核、頸部リンパ節結核、百日咳、項部の筋肉の痙攣や捻挫による首の回旋不能。 百労四穴周辺は 咳や首の動きが 悪いときには 欠かせません。    今日の  気 ま ま な カ メ ラ  上から目線  ...

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